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クリップオンストロボ その2

クリップオンストロボを室内で使う時は可能な限り「天バン」で使うのですが、メーカーによって発光部を天井に向けた時の振る舞いが違います。使用している4機種は通常使用時(レンズと同じ方向に発光部が向いている)は、オートズーム機能でレンズに合わせて照射角度が変わります。ところが、発光部を上に向けた時には、ニコンの2機種とニッシンDi866はオートズームが機能していますが、メッツ58AF-1はオートズームが解除されて望遠レンズ側(85mm付近)に固定されます。キャノン430EXⅡもそうでした。これは大変便利で、天井で光を散らす天バンでは、ストロボが広角レンズ側になっているとパワーロスですし、直射よりも大光量が必要ですのでオーバーヒートの危険もあります。けれどオートズームが機能していて欲しい場合も有ります。画像のセッティングは屋外での補助光用のストロボで、さらに発光部にディフューザーを付けて光を柔らかくしました。目深にかぶった帽子のひさしの陰を弱くしたかったのですが、こんな時はオートズームが機能していてくれると楽なのでニコンを使っています。カメラもストロボも適材適所ですね。
クリップオンストロボ その2
天バン:天井バウンスの事です。ストロボを天井に向けて発光させて光を拡散させ、強い影が出来ない様にします。注意点は天井の色の影響を強く受ける事。ストロボにパワーが必要なので、パンパン連続で焚いているとオーバーヒートに注意。至近距離の被写体だと上面にしか光が入らない事。



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    2011年07月28日 Posted byKewpieman at 12:11 │Comments(0)撮影

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