青息吐息撮影記 - キューピーマンの写真帳

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昨日、天台宗のお寺の落成式、「落慶法要」を撮影させて頂きました。立派に立てられたこの角塔婆に結ばれた綱の先は、このお寺のご本尊に結ばれています。ですので、角塔婆の綱の先を手に取ると、ご本尊と直接繋がる「ご縁」が得られるんですね。法要では声明も歌われ、その感動の内に檀家の皆さんが綱を手に取っていらっしゃいました。撮影が終わってスタジオに戻り、データの確認をしていると僕にお客様です。お名前を仰り「わかりますか？」と聞かれましたが全く思い出せません。通常、僕は名前で思い出す事は苦手で、お顔で思い出す事がほとんどです。お名前を反芻しながらお顔を拝見し、ようやく思い出したその女性はこのお店の先輩で、最後にお会いしたのがお互い20代の半ば頃でしょうか。お若い時の記憶と比べると、お顔の輪郭が少々違うのはお互い様なのですが、彼女は目元口元が当時の記憶そのままです。わざわざ訪ねて来てくれたその「ご縁」を感じつつ、昔話に花が咲きました。  

水白粉にふんわり暈した紅。
最近では花嫁化粧もナチュラル志向ですので、撮影する機会が少なくなりました。式前撮影が出来るならば、伝統的な花嫁姿の写真も残して欲しいなと思います。
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初めて会う先生やお友達と一緒だった入園式。初めての「お外」での生活を、よく頑張りました。頑張ったのは子供達だけではありません。園庭の桜が、暖かい日が続く中で頑張って咲いていました。  

野川の桜のライトアップを、久し振りに見に行ってみました。写真を撮るのも一苦労するほどの賑わいで、出店らしきものも見えましたので、いつの間にか本格的なイベントになっています。
前回見たときは、まだ三鷹通りの辺りだけだったので、それはずいぶん昔の記憶だった様です。せっかく来たので、みんなが撮影しているスマホの間からパチリ。