青息吐息撮影記 - キューピーマンの写真帳

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11月の吉日は布多天神社で撮影していたのですが、今年もたくさんの子供達が参拝にいらしてました。三才さんはかわいらしく、五才さんは凛々しく、七才さんはもうお姉さんの様です。11月も今日で終り。笑顔がいっぱいだった境内も落ち着き、いよいよ新年へのカウントダウンが始まります。  

秋の遠足の一番の楽しみは、どんぐり拾いです。府中の森公園にはいろんな木の実が落ちていて、あっという間に袋にいっぱいのどんぐりを集める事が出来ます。そして、たくさんのきれいな落ち葉の上を歩くと、カサカサと秋の音を聞かせてくれます。色づいた木々の葉っぱに、思わずレンズを向けてしまいますね。葉っぱを透した光がとてもきれいです。  続きを読む

お弁当が終わって遊んでいる子供達に聞かれたので、「お弁当、持って来てないんだよ。お腹空いちゃった。」と答えたら、ふーんと言って走って行きました。しばらく撮影していると、また走って戻ってきました。「これあげる！」と手に乗せてくれたのは、なんとおやつのお菓子です。それを見ていた他の子達も「ぼくもこれあげる！」「わたしも！」と差し出してくれます。あっという間にてのひらにクッキー、キャンディー、グミ、ラムネ、チョコ、スナックの山が出来ました。なんてやさしい子供達でしょう！みんな、ありがとう！
  

こうおっしゃったのは、私立幼稚園の入園願書用の撮影にご来店になったお客様でした。お話を伺ってみると、塾の先生のご指導を受けて受験に臨まれているそうです。どうして笑顔じゃない方が良いのか伺ってみると、受験する幼稚園がカトリック系の幼稚園で、きちんとしなくてはいけない時は、笑顔よりも少し緊張した表情の方が良いとの事でした。何もしないでカメラの前に座らせれば、たいていの子供は緊張しているのですが、その緊張の中身には不安が見えます。不安な表情を減らし、怒った顔にも見えない緊張した表情…。ご希望のお顔に写っていたでしょうか。

あ、笑顔ミッケ！