青息吐息撮影記 - キューピーマンの写真帳

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子供の幼稚園の定期購読に、おもしろい絵本がありました。
表題が絵本のタイトルなのですが、町中のちょっとした物の写真、家の窓や横断歩道の押しボタンなどが、みごとに顔に見えるのです。町中のスナップ写真ですから誰にでも同じ被写体が写せるのですが、この絵本の写真の様に表情豊かな顔にはなかなか撮れないと思います。作家の、被写体を顔として捉えている思いの強さが、表情豊かな顔に見せてくれているんですね。絵本を見ているとだんだん真似をしてみたくなったので、コンデジ（コンパクトデジカメの略）をポケットに入れて子供と散歩してみました。ここで非常事態発生です。子供が「あ！顔だ！」と指差す方を見ても顔が見えないのです。「ほら！あそこ！」と言われてもさっぱり判らない。。。子供ほど柔軟な発想力は無いとしても、まがりなりにも写真を生業としているわけですから見えないはずは無い！と、後日リベンジしてみたのですが。。。しょんぼりです。
　  

子供達の笑顔でいっぱいの運動会に、こんな飾り付けがありました。全員のお顔があるので、笑顔も２倍（それ以上かな？）です。早朝から作業してくれた先生方に拍手です。  

先日テレビで、Flying dogを撮影しているカメラマンの記事を見ました。全力疾走している愛犬を高速連写すると、まるで飛んでいるように見える写真があるそうです。もちろん人間だって飛びます。全力疾走で飛んでいる彼は、クラス対抗リレーのアンカーです。仲間の声援を受けて、風のようにコーナーを駆け抜けていきました。  

秋晴れの青空が広がった体育の日は、待ちに待った運動会です。練習の成果を、パパやママに自信を持って披露します。友達と協力し合ってする演目や、かけっこのようにその友達と競い合う競技もあって、子供達に大きな実りをもたらしてくれる運動会です。  

この週末は、あちらこちらで運動会がありますね。本番前の追い込みで、先生方も子供達も気合いが入っています。特に年長さんは、幼稚園最後の運動会とあって気合いも充分。いままでより高難度の競技も、こなしていきます。きっと大きな拍手と歓声で、盛り上がる事でしょう。