青息吐息撮影記 - キューピーマンの写真帳

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今年は雨の例大祭でした。氏子さんの話では、こんなに荒れた天気は10数年ぶりだとか。それでも雨の間隙をついて、お稚児さん達もお練りをしました。お母さんに傘をさしてもらって、寒い中みんながんばっていましたよ。そして青空が広がった25日の夜神楽奉納で、今年の例大祭も幕を閉じました。お神楽が終わって帰る時、ふと神楽殿の向こうの空を見ると、大きな満月が輝いていました。

  

着物姿の撮影の後、ピンクのドレスでお色直しです。今日の七歳さんは、最初の着物姿から笑顔で、最後のドレス姿の撮影まで本当に楽しそうでした。着物姿の時はちょっと緊張している七歳さんも、ドレス姿のプリンセスに変身する頃には、満面の笑みになります。やっぱりお姫さまとプリンセスは、どちらも憧れなんですね。最初、歯が抜けているのを気にしていたのに、満面の笑顔を見せてくれたお姫さまに拍手です！  

例大祭を締めくくるのは里神楽の奉納です。9月25日に境内の神楽殿で行われるのですが、19時開演の最終回は夜神楽です。神楽殿では薪が焚かれ、境内は不思議な雰囲気に包まれます。鼓や笛の音に誘われて舞を見入れば、そこはもう別世界です。（写真は昨年の夜神楽です）

  

連日残暑が厳しくて秋の実感がわきませんが、いよいよ９月23日から布多天神社の例大祭です。境内に集まった大小さまざまな神輿が神様を戴き、その興奮のなか山車や太鼓と共に旧甲州街道を進みます。今年はお稚児さんの行列もあり、そのかわいい姿は必見ですね。そして神輿が出発した境内の神楽殿では、大神楽が始まります。次々に繰り出される芸に、境内は歓声と笑いに包まれます。（写真は昨年の例大祭です）